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尖閣研究の開祖。巨星墜つ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2016010700697
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A7%E5%8E%9F%E6%95%8F%E9%9B%84
奧原敏雄。おくはら、としを。日本熊本縣人、國士舘大學名譽教授、國際法。昭和七年大連生まれ、平成二十七年12月30日歿。享年八十三歳。尖閣諸島(古名釣魚嶼)の研究に力を盡くし、日本尖閣學の開祖とされる。
昭和四十年代後半、京都大學教授井上清との間で戰はされた奧原井上論爭は、尖閣史論爭の基本形となった。
井上は赤尾嶼(久米赤島、大正島)まで歴史上のチャイナ領土だったとしたが、奧原は清國官製の臺灣(たいわん)地誌に清國臺灣府の北限が鷄籠(基隆)までと記載されてゐることを以て井上の主張を否定した。
また琉球册封使最古の記録である陳侃『使琉球録』に、琉球國王からの派遣人員が水先案内をつとめたと記載されてゐることに奧原が最も早く論及し、チャイナ側が尖閣諸島の發見者であることを否定した。
[時事通信] 奥原 敏雄氏(おくはら・としお=国士舘大名誉教授・国際法)2015年12月30日午後1時23分、前立腺がんのため千葉県柏市の病院で死去、83歳。熊本県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻美津子(みつこ)さん。(2016/01/07-17:16)
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